ベトナム人実習生がNHK集金人に消火器噴射!|相手の言っていることが分からなかった

令和元年8/15日、午後5時頃、名古屋市北区のベトナム人技能実習生の男(34)が、自宅アパートに訪問してきたNHK集金人に対し、消火器を噴射したとのことです。

消火器を噴射する暴行を加えた疑いで現行犯逮捕へと繋がったということで、8/17の午前中のネットニュースを賑わせていました。

 

久々に大々的に報じられたNHK集金人のニュースですが、まさかNHK集金人が被害に遭うカタチになるとは…。いやいや、ちゃんと調べてもらわないとどっちが本当の被害者なのかはまだ分からないけど。

というわけで今回は、NHK集金人がベトナム人実習生に消火器を噴射された事件について考察していきたいと思います。

スポンサーリンク

NHK集金人に対するベトナム人実習生消火器噴射事件に対してネット民は…

  • 消火器ぶちまけたくなるほどの扱いを受けたんだろうなあって容易に確信できるのがまずヤバい
  • 日本人でも何いってるのか分からんって思うのに、ましてや外国人には難しいだろう
  • そりゃ詐欺だと思うよなぁ
  • NHKで「外国人研修制度の闇!」みたいな特集打ったところで、その実習生から英語も話せないようなチンピラ集金人が集金しようとしてるんじゃどうしようもない。
  • NHKから外国人技能実習生を守る党も作らねば

 

この手のニュースが出ると、普通であれば「いくらなんでも消火器はやり過ぎ」という声が少しは出てもいいのに、ほとんどの意見がベトナム人実習生の方に向けた『お気の毒に…』的な言葉だったというのが非常に印象的なニュースでした。

私もこのニュースを聞いた時「そりゃそうだろうなぁ」以外の感想が見当たらず、むしろ今までこのような事件が起きてなかったことに驚いたくらいです。

 

ちなみにベトナムにはNHKのような公共放送はなく、VTV(Vietnam Television)と呼ばれる国営放送があるそうです。

もちろん受信料などのややこしい制度で運営されているということもありません。政府交付金と広告収入を財源として運営されているとのことでした。

 

ベトナム人男性からすると「知らない日本人が来て、わけの分からないものを契約させられそうになり、いつまで経っても帰らないから消火器を噴射した」という流れになるのも頷けます。

今回のニュースだけを聞いている現時点では、被害者という立場のNHK集金人に対して何かを思うということはなく、逆にベトナム人男性に対して「可哀想に…」という感情が生まれているくらいです。

もちろん新しい情報が入ってきて、意見が変わる可能性は十二分にあります。

 

スポンサーリンク

なぜNHK集金人は消火器を噴射されたか

みなさんはどんな人物が来たら、消火器を噴射しますか?

消火器ってあからさまな武器ではないにしても、暴漢を撃退する能力には長けていますし、最初から備え付けられているアパートが多いので、身に迫る恐怖を感じたらとっさに手に取ってしまう武器なのかもしれません。

 

詳細なニュースがまだ出ておらず、現時点では「NHK新規受信契約の件で訪問した男性と玄関先でトラブル」になったこと。

そして、加害者側のベトナム人男性が「相手の言っていることが分からなかった」と供述しているという情報しか出ていないのが現状です。

 

ベトナム人男性の方が、どれくらい日本語に精通しているのか等の詳細は不明で、更に言うと「本当にその部屋にテレビがあったかどうか/ベトナム人男性がワンセグ機能付きのスマートフォンや携帯電話を所持していたかどうか」すらも不明

「相手の言っていることが分からなかった」と供述するくらいですから、テレビを持っていなくても何も不思議じゃないわけですが…。

 

一部の本当におかしい人を除き、多くの人は「よほどのことがなければ消火器を噴射したりはしない」と言えますし、その『よほどのこと』をNHK集金人がしていても全く不思議じゃないという謎の構図が出来上がっています。

あくまで私の勝手な推測にしか過ぎませんが、少なくとも「日本語が分からないのをいいことに、無理やり契約させようとした」とか「ベトナム人男性が『分からないから帰って欲しい』と言っているのに帰らなかった」とか、そのあたりが気になるところです。

 

スポンサーリンク

この事件の経過、詳細情報は追って報道される?

私がこのニュースを知ったのは、共同通信によるネットニュースです。

私はテレビを所有していないので、本件が地上波のニュース等で取り上げられるかどうかを確認することはできませんが、これは一応「NHK集金人が被害者」なので、ニュースに出てもおかしくないと思っています。

 

一方で、愛知県警がこのベトナム人男性に事情を聞いていく過程で、新たな新事実が出た時にニュースがそれを報じてくれるかどうかについては、懐疑的に思っているのも事実です。

  • テレビを持っていないのに契約されそうになった
  • テレビの有無を確認するという名目で、無理やり家に入ろうとした
  • 強引に契約書にサインをさせようとした

これらのような強引な手段を用いていなかったかどうか、愛知県警にはしっかり取り調べをしてもらって、もしNHK側に都合が悪い新事実が出てきたとしても、マスコミにはそれを忖度せずにありのままを報じて欲しいと思っています。

仮にNHK集金人の振る舞いに問題があったとしても、NHK側としては「集金人はNHK職員ではなく、彼が勝手にやっただけ」と開き直るだけです。

 

スポンサーリンク

結論:真相は分からないが、状況を想像するのは容易い

NHKの集金人が訪問してきた様子は、YouTubeなどにも多数アップロードされています。

集金人にもよるんでしょうが、多くは「名乗らない/話が一方的」という印象を受けてしまうのも事実です。

 

スクランブル化していれば、このように各家庭に契約してもらうための訪問が不要になりますし、WIN-WINだと思うんですけどね。

いずれにしても私たち日本人でも彼らの言い分は理解できないので、海外から来ている方が理解できるはずもないだろうということは、火を見るよりも明らかなのでは?