NHK、正確にはNHK集金人の活動業務の中に「未契約者に対する書類の投函」があるのかもしれません。最近になって私が住んでいるアパートに、NHKからの書類が投函されるようになりました。
最初は赤文字で重要と書かれており、ちょっとした恐怖を感じたのを覚えています。恐る恐る開封してみたところ、そこには重要でも何でもないNHKの主張と放送受信契約書が同封されていたわけですが…これがコロナ禍においても実施されているようです。
「急にNHKから書類が投函されてびっくりした!」という人がいるかもしれませんが、こんなものは無視でOKです。以下では「NHKからの封筒、重要と書かれた書類が届いた時の正しい対処法」について書いていきます。
実際に届いた書類の紹介
実際に私のところに届いたNHKからの書類です。私はアパートで一人暮らしをしていますが、今回のこれでNHKからの書類が届いたのは3回目です。
ここ1年~2年で3回ほどポストに封筒が投函されている他、「これはNHKの集金人では?」と思った訪問者が5回くらい訪問してきています。いずれも全て無視です(そもそもキャッチセールス等も多いため、基本的には居留守です)。
書類の形式は、投函されるタイミングや住んでいる地域によって多少変わっている可能性があります。以前は「重要」と赤く書かれていた以下のような書類でした。
私がこれまで受け取ってきた書類も同様で、今回のものは「重要」の文字が消されていました。そしてコロナ禍では集金人の訪問が極端に減ったように感じていたので、今回のこの封筒にはびっくりしています。
そして封筒の中身はと言うと、NHKの主張が書かれた3枚の紙と契約書です。玄関でNHK集金人と応対していれば言われるだろう言葉が、見事なまでに文字起こしされているような紙でした。
ちなみに契約書そのものは受取人払郵便となっていて、さすがのNHKも「切手を貼って送り返してください」ということはしてきませんでした。
…が、封筒の表には「8月7日までにご返送をお願いします」と言いながら、中の契約書の差出有効期間が2021年11月30日までになっているのは不信感でしかないです。
NHKからの書類に対する正しい対処法
契約の意思がなければ無視でOK
私のように居留守を決め込んでいるという場合は、NHKの集金人が何度も訪問してきて、あげくの果てにこのような書類を投函され、ストレスに感じているという人も多いのではないでしょうか。
ちなみにこの手の書類は、完全無視&ゴミ箱に直行で問題ありません。「資源の無駄遣いに対して引け目を感じる」という負の感情があるのであれば、NHKに「テレビを持っていないので必要ありません」と伝えるのが無難です。
個人的には「NHKの職員と会話もしたくない(電話代すらも勿体ない)」と思っていて、もし今回送られてきた契約書に「テレビの有無」を記入する欄があれば、記入して送り返そうとも思ったのですが、残念ながらこの手の書類はテレビを所有している前提の契約書となっています。
そのため、最初の質問がもう「衛生契約ですか?それとも地上契約ですか?」なので、話になりません。だからテレビを持っていない人は送り返すことはできませんし、テレビの有無が分からない以上、NHKと契約する意思がないなら無視して問題ないでしょう。
テレビがあってNHKも見てるけど無視はOK?
私自身は「契約するもしないも本人次第」と思っていますが、「テレビがあってNHKを見ていない」という人ならまだしも、「テレビがあってNHKも見ている」のであれば契約すればいいと思っています。
そして「NHKと契約するかどうか」という次に「受信料を払うかどうか」という選択があるのですから、どうしてもNHKに支払いたくない(けどテレビは見たいし、場合によってはNHKも見る)という人は「NHKと契約だけはして、料金を不払い」の方がリスクは低いです。
その理由の1つに「時効が認められるかどうか」があります。詳しくは以下のリンクをご覧ください。
▶NHK放送受信料を「死んでも払いたくない!」という人に読んで欲しい記事
結論:NHKからの書類は重要でも何でもない
NHKからの書類は無視でOKです。重要でも何でもありませんし、これでNHKから裁判されるということもありません。
ただ、ゴミも増えるし百害あって一利なしなので、これがストレスだという人は思い切ってNHKに連絡し「テレビ持ってないし契約するつもりもない」と申告すれば、もうNHK集金人の訪問はなくなるのではないかと思います。
それが面倒なら、私のようにひたすら無視でも問題ないでしょう。